製品概要
QCD7000配電自動化ステーション端末は、スマートグリッドの構築と開発に基づいて自社開発された配電自動化システム用のリモート端末です。「12 kV一次および二次統合リングメインユニット(ボックス)および配電自動化端末ユニット(DTU)(2021年版)の標準設計スキーム」の要件を満たしています。このデバイスは、モジュール式のプラグイン設計コンセプトを採用し、高速で強力な耐干渉フィールドバス設計を採用しています。配電ネットワークのリングメインユニットまたは開閉所に適しており、複数の回線の情報収集と制御、および故障検出、位置特定、隔離、非故障エリアの電源回復を実現できます。電源システムの信頼性を効果的に向上させ、故障処理時間を短縮できます。
製品の特長
モジュール化
本製品は、コアユニット、電源モジュール、バックアップ電源、およびキャビネットで構成される、モジュール式で拡張可能な設計を採用しています。
標準化
さまざまな地域の運用習慣と機能性能要件を考慮し、標準化された構造とインターフェースを備えており、モジュール交換と標準化された運用および保守のニーズに対応しています。
信頼性
各モジュールは、航空プラグ接続方式を採用した工業グレードの設計を採用しており、保護等級はIP65に達します。
先進性
一次および二次統合の技術要件、および保護とテストの統合を満たし、デジタル配電ネットワークの開発要件に対応し、「エンド」デバイスで強力なデータ処理能力を備えています。